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JUNO/ジュノ

【監督】ジェイソン・ライトマン 【脚本】ディアブロ・コディ
【出演】エレン・ペイジ マイケル・セラ ジェニファー・ガーナー・ベイトマン オリヴィア・サルビー J・K・シモンズほか

10代の妊娠・出産という重いテーマにもかかわらず、
いとも軽快かつポップなテイストが、逆にリアル!?

オススメ度…★★★★★

   あ ら す じ 

16歳のジュノは、バンド仲間のポーリーと興味本位でした初めてのセックスで妊娠!
ジュノはすぐに、親友リアに「中絶するつもり」と報告するが、
直後、赤ちゃんには爪も生えていることを知り、急遽産むことに…。

フリーペーパーで子供を欲しがっている理想的な若夫婦を見つけ、
里子に出す契約を交わしたジュノは、大きなお腹を抱えて学生生活を送るのだが

感   想  

 ジュノ最高♪ キュートでクール。もし私が男だったら、こんな女の子大好きですね。特に知性と俗っぽさが混在する喋り方が超魅力的。英語なんて全然わからないけど、思わず聴き入っちゃうほどです。なんとなく一緒に会話してるみたいな気分になっちゃいましたもんね。これ、英語がわかったら、何倍も楽しいんだろうなぁ。スラングやアメリカンジョークもすごく多そうだし。

 それはさておき、今、10代が妊娠したらどうするのか?日本ではまだまだ一般的ではないけど、アメリカでは養父母に出すことも普通なのかな?子どものためには、中絶するくらいなら、養父母にあげる方がマシなのか。いや、実際にはきっと養父母と子どもの間でのトラブルも少なくないだろうし、安直には言い切れないな。やっぱり。っていうか、見知らぬ誰かのために、10ヵ月もの妊婦ライフを乗り切るのも相当の覚悟ですよね。なんて勝手に悩んでますが。

 ジュノとポーリー。養父と養母を見てると、母性とはなにか?父性とはなにか?ますます分からなくなりますが、ただ一つ確かなのは、妊娠した女性だけは、逃げられないってこと。父親は、証拠も残らないし、養父母だっていざとなったら「やっぱやめた」って言うことができる。でも、ジュノだけは当事者で絶対逃げられない。だからこそ母親は偉大なんですね、きっと。

 最終的に、子どもをどうしたか?という選択も、妙にリアルで良かったですね。あと、音楽もとってもステキ。なんていうバンドなんだろう。古くて新しい、みたいな。

印象に残った セ リ フ 

「医者はサディスト。痛がるのを見て楽しんでるのよ」

なるほど。そうだったのか(笑)
こんな深刻な時に、なんてウマいこと言うんだろう、アメリカ人ったら。
でも、そう思うと、痛がるのが悔しくなってきますね。