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サイドカーに犬

【監督】根岸吉太郎  【出演】竹内結子 古田新太 ほか

竹内結子…、ひと皮むけましたな。
薫役の女の子もとっても上手です。

オススメ度…★★★/☆☆

   あ ら す じ 

不動産会社勤務の薫は、今年で30歳。まじめに毎日の職務をこなしていたが、
ある日、有給をとって釣堀に出かけたことをきっかけに、20年前の刺激的な夏休みを思い出す。

母が家出した数日後、ヨーコさんはやってきた。
颯爽と自転車に乗り、チャイムも押さずに家にあがりこんだヨーコさんは「ご飯を作りに来ただけ」と言うヨーコさん。
豪快で自由奔放なヨーコさんに、小4の薫はすっかり魅了され…

感   想  

 すごく自然体で、心の和む作品。完全癒し系ですね。竹内結子もすごくイイ。人間的にひと皮むけた感じがして、月9なんかの優等生っぽい役より全然イイ。正直、今まであんまり好きじゃなかったけど、今回の役で見直しちゃいました。

 物語りとしては、ホントに純粋で、ほのぼのとしていて心が温まるんだけど、見終わって特に心に残るものがなかった。強いて言うなら、「ヨーコさんってかっこいいな」くらい。でも、そこんところを、竹内さんったら!これまたインタビューでうまく応えていて、なるほどと思ったので以下抜粋で。。。

 「自由に生きてみたい人から見れば、ヨーコみたいな人って、すごくうらやましいと思うんです。でも、逆に常に物事を慎重に考えている人っていうのも、ヨーコから見たらうらやましいんじゃないでしょうか。そういう意味では、どういったタイプの女性でも、結局ないものねだりになっちゃうのかなあ……。でも彼女を演じて、自分の人生を考えたりすると「女で良かったかもなあ、わたし」って思いました。女性っていろんな意味で自分のあり方を選べるんじゃないかなと思って。どんな変化でもついて行けるっていう、たくましさがある気がするんです。」

 ほんと、なるほどです。私は生まれてこの方「女で良かった」と思い続けているだけに、余計共感。ヨーコさんのように颯爽と潔く生きたいな…と思ったけど、これまたないものねだりなんですかね。

印象に残った セ リ フ 

「嫌いなものを好きになるより、好きなものを嫌いになる方が難しいよね。」

半分、共感。半分、疑問です。
だって対象が「好きな人」の場合、
嫌いな人を好きになるのも、好きな人を好きでい続けるのも私にとっては至難の技なんですもの。
嫌いになるのが難しいくらい「好き」なものに出会えるのは、ある意味、幸せかも?