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舞妓Haaaan!!!

【脚本】宮藤官九郎 【監督】水田伸生 【出演】阿部サダヲ 堤真一 柴咲コウ 伊東四郎 ほか

リアリティとか、教訓とか、人生観とか、コムズカシイことはゼロ。
とにかく笑って楽しめるエンタテインメント映画どすえ。

オススメ度…★★★★/☆

   あ ら す じ 

お茶屋で遊んだことはないが、熱狂的な舞妓ファンの鬼塚公彦に、念願の京都支社への転勤が決まった。
恋人の富士子を捨てて京都入りした公彦だったが、お茶屋で「一見さんお断り」の壁にぶつかってしまう。
そんな折、会社の社長がお茶屋の常連だと知り、仕事で実績を出す代わりにお茶屋につれていってもらう約束を取り付ける。

そして、念願のお茶屋デビューを迎えたのだが、隣部屋にいたプロ野球選手の乱入で雰囲気が台なしになり……

感   想  

 やっぱりクドカン!やっぱり阿部サダヲ!!面白くないはずがないですよね。

 特に阿部サダヲはもう、まさしくハマり役。あの髪型で、あのチェックのスーツを着こなせる”ぼん”は、彼以外に考えられません。アカデミーでは評価されなくとも、ワタシ的映画賞では主演男優賞にノミネートしたいくらいです。

 なんせ、クドカンワールドですから。この映画を見て得られることがあるとすれば、せいぜいお茶屋の仕組みとしきたりをチョット。リアリティ、ほぼゼロ。この映画を見たからと言って、教訓を得られたり、人生観が変わったりなんてするワケありません。言うなれば、なにかを得るためじゃなくて、いろんなことを忘れて2時間パァーッと楽しむための映画。だからその分、もちろん笑えます!阿部サダヲの表情や動きを見てるだけでも楽しくてしょうがないんです。舞台出身者に特有のハイテンションな感じがたまりません。

 「弥次喜多」の時は、ヘンテコワールドを追求し過ぎてエグミが出ちゃったクドカンでしたが、この映画では本来の魅力が発揮されていました。最後にちょっと独り言を。あぁ、お茶屋遊びがしてみたい…。

印象に残った セ リ フ 

「いや、すんまへん。ショートホープやと思いましてん。」

酔っ払い客が出したナニに、火をつけて一言…。ウマイ!ウマすぎる!!
カマトトぶって泣くのではなく、一歩うえからたしなめる。なかなかコレはできない芸当ですよ。