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黄色い涙

【監督】犬童一心 【脚本】市川森一【原作】永島慎二黄色い涙シリーズ「若者たち」より
【出演】二宮和也 相葉雅紀 大野智 櫻井翔  松本潤  香椎由宇 韓英恵 菅井きん  田畑智子 ほか

アイドル映画でありながら、嵐の普通っぽさが◎。
青春時代の夢とかアツイ気持ちを思い出して懐かしくなります。

オススメ度…★★★/☆☆

   あ ら す じ 

1963年、日本は東京オリンピックを翌年に控え、高度経済成長期の真っただ中。

将来への大望を抱き、いつか叶うと信じてやまない4人の芸術家の卵
(漫画家の松岡栄介、歌手の井上章一、画家の下川圭、小説家の向井竜三)は、
ひょんなことか六畳一間のアパートでその日暮らしの共同生活を始める。
金がなくなれば、人頼み。何かにつけて酒を呑んでは、夢を語り合う。それぞれが淡い恋心も抱えていた。

ただひとり健気に働きながら、そんな彼らの情熱を心から応援する勝間祐二とともに
貧しいながらも笑い声の絶えない青春の日々が過ぎていくのだが…

感   想  

 私的にはどうでもいいことなんですが、嵐初の全員共演だったみたいです。そのせいか、開場を待つ私の耳にはジャニファンならではの会話(=「東ってなぁ〜」)がチラホラと聞こえ…。「違う!私はジャニファンじゃない!!」と撤回したい気持ちに。

 一番良かったことは、思ったよりも嵐がかっこよくなかったこと。いや、悪い意味じゃないですよ。でも、めちゃめちゃ普通、というか普通以下では?というメンバーもいるワケです。それが、単なるアイドル映画になり下がらなかった秘けつじゃないかな、と。

 私は、この映画を見て、あらためて気づきました。夢を叶えるために、もっとも難しいのは、自分を信じ抜くことですね。途中で必ずや来る挫折を、いかにして乗り越えるか? それこそが、もしかしたら、才能よりも大切なのかも知れません。

 加えて、夢を見るだけなら簡単で、実現する難しさは実際にやり始めてみなくちゃ分からないことも。まぁ、当然といえば当然ですけど。でも、若い頃は、「自分はやったらできる」と思いがちだったりしますからね(大人になってからも、そう言う人もいますけど…(汗))。私が好きな言葉に「やらずに後悔より、やって後悔」という考え方があるんですけど、その意味では、とりあえずやるだけやった彼らの夏は決して無駄ではない。むしろ、のちに普通のサラリーマンになるとしても、絶対に役立つ経験になってるはず。なんか、忘れていたアツイ気持ちがちょっと蘇るような、なつかしい青春映画でした。

印象に残った セ リ フ 

「人生は、決して人を欺かない」

フランスの有名な詩人の言葉だそうです。
意味は、「若い頃は人生を前にして、ただ狼狽するだけかも知れないけど、
年を重ねた時、その人のすべてに、その生き方が表れてくる」みたいな感じなのかな?
ほんと、そうだなぁ〜と思うと同時に、年とった時に恥ずかしくない生き方をしようと思いました。