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それでもボクはやってない
【監督】周防正行 【出演】加瀬亮 瀬戸朝香 山本耕史 もたいまさこ 田中哲司 光石研 ほか
日本における裁判の問題点を見た気分…。
何があっても、絶対に関わりたくないほど恐ろしいです。
オススメ度…★★★★★
| あ ら す じ |
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ある日、フリーターの金子徹平は、通勤ラッシュの電車で女子中学生から「痴漢したでしょ」と訴えられてしまった。 まったく身に覚えのない金子は、話せば分かってもらえると思い、大人しく駅の事務室に行ったのだが、 やがて、母親と親友の協力を得て、金子の無実を訴える戦いが始まった… |
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感 想
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裁判について何も知らない私が言えることではないけど、日本における裁判の問題点を見た気がします。もちろん、ちょっと大袈裟な部分や、偏った見方も混じってるんだとっは思うんですけどね。それでも、この映画で描かれている問題点があることも事実なんでしょう。 「やっていない」ことを証明する難しさ。「やった」証明とは違い、「やっていない」証拠なんてないですもんね。それを証明するのは本当に難しいと痛感しました。 しかも、それを決める裁判官もいち人間ときたもんだ。それぞれ考え方も違うでしょうし、出世したいのも当然です。国や世間から「有罪」を求められたら、「無罪」と決めるには相当の確信がいるのでしょうね。 印象的だったのは、「裁判で一番大切なことは、無罪の人間を罰しないことだ」という裁判官の言葉。まさしく「疑わしきは罰せず」。その彼と同じ気持ちを、すべての裁判官やオカミと言われる人たちが持っていたら、冤罪はずいぶんと減るはず。でも逆に、絶対犯人なのに、証拠不十分で釈放なんてことも起こりうるわけで…。一方で「やってないかも?と思っていたら、犯人は吐かないぞ」という刑事の気持ちもわからなくはないし。どっちにしても難しい問題だなぁと思います。 とにかくこの映画を見て、わかったのは、「裁判をすれば、真実はわかってもらえる」なんていう考え方が甘いということ。裁判とは、あくまで人が人を見て、「無罪か有罪かを決める」場所であって、それが「真実」かどうかはわからないんだ、と。その上、現実では9割以上が有罪というから、怖すぎですよね。 |
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印象に残った
セ リ フ
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「裁判官なら、事実をわかってくれると思ってた…。」 私も思ってましたよ。それが事実なら、当然わかってくれるって。 |