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不都合な真実

【監督】デイビス・グッゲンハイム 【出演】アル・ゴア ほか

映画というより、講演そのものですね。
エンディングの時には、拍手も起きてました。

オススメ度…★★★/☆☆

   あ ら す じ 

“不都合な真実”とは、地球温暖化問題のこと。
海水面の上昇や異常気象、巨大ハリケーンの発生、生態系の変化などの事態が引き起こされ、
このままいけば、植物や動物、そして人類は危機的な状況に陥ってしまうという…

この問題に心を痛めた元・米副大統領アル・ゴアは
地球温暖化問題に関するスライド講演を世界中の約1000カ所で実施。
衝撃の真実を映し出しながら、
京都議定書の受け入れを拒否しているアメリカの一部政治家や
この問題に関心の低い人々の意識改革をめざしている。

本作はその講演を中心にしたドキュメンタリーで、本年度アカデミー賞の有力候補。

感   想  

 “エコサンデー”なるキャンペーンのおかげで、鑑賞料金わずか500円でした。地球温暖化問題は現代人にとって耳の痛い話ですから、1800円を払うのはなかなか…。でも、それが500円なら、逆に現代人にとっては“観る責任”があるのでは?なんて立派なことを思っちゃいました。

 ※ちなみにエコサンデーは、1/28、2/4,2/11に、TOHOシネマズ(六本木ヒルズ/川崎/名古屋ベイシティ/二条)とナビオTOHOプレックスの5劇場で行われます。近くに住んでいる方は、ぜひ!観に行ってください。(ただしめっちゃ混んでるので、チケットは前もって予約しないと入場できません)

 基本的には、映画というよりも、スライド講演そのものを観ているようです。関係者のインタビューや問題映像の挿入も少なめだし。同じドキュメンタリー映画として評価するなら、やはり、マイケル・ムーアの魅力にはかないませんね。ま、かたや専門のドキュメンタリー監督、かたや元・米副大統領ですから当然といえば当然か?(いや、でも監督や製作者は、映画のプロのはずだし…。)

 逆に、講演がそのまま映画になっても通用するという点では、ゴアさんの講演はたいしたものですね。同じ講演とはいっても、大学の授業や、そのへんのエラいさんの話とは比べ物にならないくらいおもしろかったです。人を惹きつける話し方を知っているという感じ。

 映画が終わると、後ろから拍手が聞こえてきたのも印象的。それだけ感銘を受けたのだから、なんらかのエコ活動をされるのでしょう。じゃ、私は? 何かをしなければいけないと思いはするものの、「いざ!」となると、エコバッグの持ち歩きもめんどくさいし、エアコンの設定を2℃も低めるなんて寒いかも…。

 とりあえずは、このサイトにバナーを貼付けることから始めてみることにします。ちなみに、今私たちに求められていることはコチラです。

印象に残った セ リ フ 

「問題は、無知ではない。知っているという思い込みだ。」

まったく同感です。環境問題だけではなく、すべてにおいてそうですよね。
我が社のナリキリ営業マンたちにも、ぜひ一言言ってやりたい気分です。
(話の本質を分かってないくせに、やたらと難しい専門用語ばかり使いたがるんです…)